◆第一話 『刑事が警官を殺した? 紅いドレスの女に誘惑され…死体に残る4−3の謎とは?』
脚本:輿水泰弘 監督:和泉聖治
ゲスト:勝部演之 甲本雅裕 武野功雄
えー自分が相棒という作品を見始めたのは第2シーズンが最初でして、
その後3,4……と続いていくので、ファーストシーズンなどは再放送での視聴。
なので初見でも
「あ、この頃の右京さん性格違う」とかキャラ設定に
意識がだいぶ持っていかれ、本当の意味での初見感想ってのが書けませんで。
ましてやこれから書きます土ワイ時代の話に至っては、その傾向が更に顕著で、
どうしてもストーリーよりもキャラ偏重の感想となってしまいますので
まず最初にその辺りをご了承頂きたく思います。
しかし7年前ですよ7年前。今回DVD視聴しているのですが、
これがリリースされた時点で7年前。まだ連ドラ化するなんて
微塵も思ってなかった頃の話ですので、登場人物も性格等々相当異なっておりますね。
ただ、何より感心したのは薫ちゃんについて。
「相棒」というドラマには
「刑事・亀山薫の一代記」というテーマが
含まれていると思うのですが、この第一話はその原点というべきところかな。
様々な事件を通じて成長してきた姿が今の薫ちゃんなわけですが、
この第一話を見る限りでは、性格面は全く持って変化無し薫ちゃんのまんま。
根本の変えてはいけない部分は全く変わらないように出来ている。
長期連ドラに有りがちな登場人物初期設定の破綻が起きていないなと感心一頻でした。
一方右京さんは、
なんかすっごい尖がってますね。
今の姿を
「変人警部殿」とするならば、この時の右京さんは
「偏屈警部」
嫌味の言い方もオブラートに包まずストレートに突き刺してますし。
まぁそれが今の形に丸くなったのは、薫ちゃんとの化学反応とでも言いますか。
そう解釈すれば、この頃の右京さんの姿は
「若かった」の一言で説明が付きます。
いや実際若いでしょう。バーのマスターに対してのいきなりの実力行使や、
「彼(亀)を誘い出したのはお前だろ!」と、今では考えられない汚い文言での怒鳴り方。
この当時は煙草も吸ってますし。まぁそれは若いってのと関係薄いですけど。
ただ、屋上の場面で金子係長への
プルプルとした激昂は当時から健在のようで。
肝心の内容は単なる殺人事件、
といっても死んだのが警官なので単なるとは言い辛いですが、
捜査を進めていくうちに警察内部の黒い人脈を暴き出すといった、実に相棒らしい展開。
ただ最初に死んだのが警官だという異常性の描写がかなり薄かったというのと、
殺人事件から銃摘発の真相への話の飛び具合が、正直突飛過ぎるんじゃないかなー
まぁ後のシーズンを見すぎて目が肥えた部分は往々にしてありますので、
普通の2時間サスペンスとしては随分踏み込んだ内容だったのでしょう。
さて細かいところが気になるのが僕の悪い癖。
【小ネタ拾いコーナー】
・立て篭もり犯への右京さんの
第九攻撃。
「注意を惹きます」どころじゃないなー
・内村部長の髪の毛が
すっごいぺったりしてる件。
あと中園警視……
時の流れは残酷だなぁ
・紅茶片手に
AV鑑賞右京さん。
「モロですね」と薫ちゃんが言ってたので、実際は無修正なんだろなー
・カクテルの味が分からないとマスターに絡む酔いどれ亀。
造り酒屋の息子が情けない。
・髭の監察医は米沢さんではありません。
・ついでに言うとタカ派の捜一・室谷刑事も三浦刑事とは別人です。
が、室谷に至っては服装もすべて三浦さんそのものだけどなぁ……
・出て行こうとする美和子に、プロポーズで引き留めようとする薫ちゃん。
でもまぁこの頃の二人のラブラブ具合といったらもう(ラストシーン参照
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【今日のいたみん】 |
・第一話。
上でも散々登場人物は今と違うと語ってきましたけど、いたみん何にも変わってねぇな。
まぁスーツの色が黒じゃなくて白っぽいものだったり、取調べの荒っぽさや
右京さんに掴みかかるなどの若い部分もちょくちょく見られましたが。
とりあえずいきなり特命に現れて亀をしょっ引き。
警官殺しの第一発見者として一通り取り調べた後、こいつじゃねーなと判断して即
「帰っていいぞ」と
今まで見てきた中で最も爽やかな笑顔しましたよ。
いやぁ……完全な悪人描写だなぁ
それはそうとこの時伊丹とコンビを組んでた斉藤刑事、
何故に顔面絆創膏だらけかね。
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