3rd season

◆第十五話 『殺しのピアノ』

脚本:櫻井武晴 監督:和泉聖治
ゲスト:吹越満


えー東映の相棒公式ページによれば、現在は怒涛の職業シリーズだそうで。
その第一弾が前回の女子校だったわけですが、今回はピアノの調律師。
タイトルもそのまま『殺しのピアノ』 殺しの〜と聞きますと、
1rdシーズンの『殺しのカクテル』を思い出すわけですが。ゲストが蟹江敬三氏の。
まぁそれはさておき今回の話、冒頭に犯人現場からのスタートです。
その調律師であり犯人役なのが吹越満氏。演技派で好きな俳優さんの一人なのですよ。
何と言うか、ものの見事に踊らされる演技がハマッておりましたなぁー
まぁ詳しくは後述で。

その後捨てられたピアニストの死体が発見され、伊丹らによる捜査がスタート。
どうでもいいけど、柴犬って警察犬になるんですかね。鑑識っぽい人が連れてましたけど。
んで所轄の署にて捜査会議が開かれるのですが、ちゃっかり聞きに来てる右京さん。
ホント食いつき早いですなァー

舞台は変わってコンサートホール。右京さんを追ってやってきた特亀こと薫ちゃん。
支配人・調律師らと共にホールに入ると、そこには何故かピアノ演奏中の右京さんの姿が。
しかし映像だけでは何とも言えないのですが、右京さんどうやらマジ弾きですよ、ピアノ。
曲目はショパンの英雄ポロネーズ。素人目にはごっつ上手く見えますのよ。
いやいや、もう万能すぎですよ右京さん。
で、勝手にピアノ弾かれたものだから当然不機嫌になる調律さん。
ここから怒涛の揺さぶり劇場の始まりです。
今思えば、もうこの段階で彼が犯人だって分かってたんでしょうねぇー

まずはチューニングしている調律さんの側でしつこくあれこれ聞いてくる右京さん。
と、もう我慢できないと言わんばかりに「もう一回ピアノを弾かせて」と頼み込んできます。
仕方なく了承する調律さん、そして杉下右京・2度目のリサイタルがスタート。
今度のは何やらアップテンポの曲、ひたすら特定の鍵盤を押す曲でしたが、
その鍵盤を押すたびにチラチラ見える、隣りの白鍵にこびり付いた血痕。
完全に見せ付ける形で弾く様は、もうこれでもかと言う位に嫌らしさ全開ですよ。

続きまして、ホールに現れる薫ちゃん、何かを探し始めます。
『携帯電話を探している』とのこと。そして右京さんも合流し捜索再開。
たまらず調律さん、俺は被害者の携帯電話なんか持ってないと絶叫。
しかしそこで、探してたのは自分の携帯ですよと右京さんに告げられ、ただただ苦笑い。
完全に追い詰められてますよー

そしてラスト、ゲストとして鑑識の米沢さんが招聘されます。
早速行われるルミノール検査、そしてCCDカメラによるピアノ内部の捜索。
それにより殺されたピアニスト本人の携帯電話が発見され、ジ・エンドです。
しかし、自分の写真を待ち受け画像にするかね、ピアニストよ。
ただ、このピアニストは実際かなりの実力だったんでしょうな。
調律さんの聴覚障害をいとも簡単に見抜き、耳鳴りの周波数まで言い当てやがって。
と言う訳で結局は逆恨みを買って、殺害されてしまったわけなのですが。
まぁ、嫌味な感じではありましたけどねぇ、この男。
ざっとこんな感じで、特命係のエグさがこれでもかと言わんばかりに発揮された今回の話。
こういうドロドロォーとした感じ、大好きです。

さてさて次週は、半ば準レギュラー化してるマギーが何故か全身に爆弾を巻いて登場。
お前北海道でのタクシードライバー業はどうした。


【今日のいたみん】


・第十五話。

さてさていたみん今回もしっかりと捜査。
しかし相変わらず芹沢クンとコンビ組んでまして、ホント三浦さん影薄くなったなぁー
まさか最終話当たりで殉職するんじゃあるまいなと密かに危惧しております。

ただ、そんなまともな捜査するだけが伊丹な訳は無く。今回も、
突然特命係に『カメェ!!』と絶叫しながら乗り込んでくる奇行を見せてくれました。
しかも暇な課長しかいないのにお構いなく、勝手にコーヒー飲み始めるし。
何気にちょっとした職場のオアシスと化してるでしょ、特命係。


動きおかしいよ明らかに。

【トップページに戻る】

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送