3rd season

第十六話 『人間爆弾』

脚本:砂本量 監督:和泉聖治
ゲスト:マギー 菅原大吉


回を重ねるごとに文量が増していく、木曜恒例・相棒もっさり感想コーナー
まとめページを見たら分かるんですが、第一話の時が全部で15行の文量だったのに対し、
前回十五話が43行と3倍近い量になっておりますな。
今回含めて残り4回、どこまで文量が伸びるかも気になるところです。

さてさて今回は、
ほぼ準レギュラー化してます元ヤミ金取立て屋のマギーこと若杉栄一が登場。
地元北海道に帰ったものの、物産展があるとかで現在上京中とのこと。
しかし、その登場は身体に爆弾巻かれて現金輸送車を襲撃と言う悲惨な物でしたが。
そこに駆けつけました特命係のご一行。薫ちゃんに救出されて何とか事なきを得ます。
が、その後いたみんら捜査一課の面々に厳しく取調べ詰め寄られてしまうのですが。
そんな騒ぎの中でも、きっちり現場の写真を収めている右京さん。いやいや冷静ですわ。

それはさて置き、一応久々の再開になります特命の二人と栄一。
その後、たまきさんの飲み屋で互いの近況報告会が行われます。
何とまぁ子供生まれてますよこの男。一児のパパですよ。
しかも名前は薫ちゃんにあやかって若杉薫子。
ただ、女の子だしあんまり薫ちゃんには似ない方がいいのでは……
で、その後宿無しの栄一を薫ちゃんが自分の汚い部屋に招きます。
うん、冗談抜きで汚い部屋。
あちらこちらに散らばる酒瓶、完全に飲んだくれ生活を送ってんですなぁー薫ちゃん。
とここで、当然の事ながら突きつけられる素朴な疑問「美和子さんはどうしたんですか?」
率直に別れたと告げる薫ちゃん。ケイサツカンウソツカナーイ。
で別れた理由が「何もしなかったから別れた」と言うのが何とも意味深と言うかヘタレと言うか。

翌日、予想通り第二の爆弾男事件が発生。
事件のことは今日のいたみんの項で細かく述べます。
と、ここらで事件のウラにあるものが見え隠れしてきます。
そのウラにあるものは、過去に行われて失敗に終わった北海道関連の地方博。
……これ、実際にあった「世界・食の祭典」をモデルにした話らしいですな。
社会派ドラマとも評される相棒ですけど、ここまでピンポイントで突いてきましたか。
何と言うか、深いと言うよりは濃いドラマですなぁ……

で、話は一気に飛びましてエンディング。
いや今回の話、割とあっさりと終わりましたからそんなにツッコミどころも無かったんですが。
あえて言うならば、右京さんらの車キーレスエントリーだったのかァーと言うこととか、
ラスト付近で栄一が謝罪に行った元取立て対象の風俗嬢が、
一瞬でしゅましゅ口調になってかわいらしかったとか言うことぐらいですよ。
んでラスト、結局薫と美和子が別れた理由がどうにも納得できない栄一、
今からそいつをこれからそいつを殴りに行こうかァーと薫ちゃんに持ちかけます。
しかし傷害罪になると断られ。
ただ本音では前に一回殴り返されてるのがそーとー効いてる気が。
そこへやってくる美和子、そして閉口する薫に栄一。
それを見ながらにんまりと笑う右京さん。
何ですかこの本編とはうって変わった雰囲気は。
ま、どんな重い内容でもそれを中和する細かい演出ってのが、
このドラマのニクい所でもありますけどね。

あとどうでもいい話。中盤に流れた
「いためたまねぎいためたまねぎいためたまねぎ……」のCMが脳裏から離れません。


【今日のいたみん】


・第十六話。

今回の人間爆弾事件、
3件のうち最初の2件はいたみんら捜査一課の皆さんが現場で担当。
1件目、わざわざ薫ちゃんに電話してやる心遣いを見せるいたみん。
だが薫ちゃん電話に出ず。
それでも爆弾爆発後、さっと薫ちゃんを気遣ってる姿とかは男の友情ですな、うん。

2件目、逃げる爆弾広告代理店部長を、恐る恐る追いかけるご一行。
ビルに逃げ込んだ際も、ビルの人間を避難させろとか爆弾処理班呼べとかテキパキ指示。
しかし、まんまと現金は奪われてその後怒鳴られるハメに。
で、この2件目の広告代理店部長ですけど、
いたみんらが入院先に聞き取りに行った際も非常にアレな対応。
「お前ら警察の無能っぷりを世間に知らしめてやるぞ」というセリフには流石にブチーン
「被害者だからってつけあがんじゃねぇ」と、
その不良警官っぷりを如何なく発揮するいたみんでした。


ただ、4話か5話で一回新聞に載せられると言う大失態犯してるから、
ある意味怖いもの知らずな発言なのかも。

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