season X

相棒 第十話 『名探偵登場』

脚本:戸田山雅司 監督:長谷部安春
ゲスト:高橋克実


今日は高橋克実祭り。

ある時は大学就職課職員、またある時は学生ローン会社の人間、
そして終いには高校の同級生の親御さんになりきった幸が薄そうなこの男、
私立探偵・矢木明が、特命係の協力を得ながら黒の組織と対峙するというのが今回の話。
(チャンドラー探偵社所属、西日暮里ではマーロー矢木、戸越銀座ではサムスペード矢木)
しかしまぁこの矢木さんが実にキャラ立っておりまして、
特命の存在すら霞んだそんな回でした。

・まず矢木さん実はものすごい優秀
1枚の絵の写真から作者を探してくれという口元がHないい女からの依頼を
たった5日でこなしてしまう名探偵。伊達に探偵小説読み漁ってる訳じゃないのね
また犯人を追い詰める際の右京さんの意図もしっかり読んでいたりと、
推理能力では十分にタメ張れる人ではないかなぁと思ったり。
正直薫ちゃんよりよっぽど優秀だしなぁ

・また人脈が非常に広く。
街のギャルたちのビスケットマスコット的存在であり、
また塗装業者からホームレスまで幅広く顔が利く街の有名人。
その人脈が調査等にも生かされている訳ですがー

・しかし基本は変な人。
黒の組織に身体が小さくなる薬を飲まされてボコられて負傷しても、
花の里で治療を受けながら何故か楽しそうな表情を見せたり(Mの可能性
美和子にはいろんな意味で病院に行った方がいいんでないかと心配されたり、
また依頼人の女へ「料金は別途、もしくはベットで」とセクハラ発言も飛び出したりと。

・だけどホントは正義感あふれるお方で。
特命の捜査に無理やり着いてきたのも、ただ単に名探偵を気取りたかった訳ではなく、
自己の調査のせいで事件が起きた、なら己が手で解決しなきゃという意思によるもの。
今回は完全にコメディーな回でしたけど、ただの道楽探偵じゃないとの要素が加わることで
しっかりまとまった話になりましたなーという印象を受けました。


一方レギュラー陣他の【小ネタ拾い】

・黒の組織。
全身黒ずくめの凸凹コンビて、それどう見ても組織の人だよね。
その正体はヤクザの一員。風貌からすればむしろマフィアなんですが。

・しかしこのヤーさんいろんな点で抜けておりまして。
とりあえず薬の取引するのにカーテンは閉めるだろ、常識的に考えて……

・相変わらず外国文学に弱い薫ちゃん
タバコを落として居場所を知らせる矢木の古典的な策を
「チルチルミチルかっつーの」と素で勘違い(正解:ヘンゼルとグレーテル
いつぞやの「リチャード3」発言といい、君はもっと本を読んだほうがいい。

・たまきさんの中の探偵=バーボン
やぁ(´・ω・`) ようこそ花の里へ

米沢さん、女房捜索をチャンドラー探偵社に依頼することを決意。

・あと本編関係ないけど、何故この時間帯に『ねるねるねるね』のCMが
まぁ今回はお子様でも安心してご覧頂ける回ではございますが。



【今日のいたみん】


・第十話。


特命がマーロー矢木と捜査を進める一方で、
捜一は怨恨の線からガイ者の彼女の元彼を取り調べ。
まぁそんな様子を右京さんには「怨恨と決め付けるのは些か早計」と揶揄されてますが。

しかし最後には、大木&小松刑事と共に
凸凹コンビを実力行使で取り押さえにかかる訳ですが、
「コレは俺の手柄!」と一方的に手柄を横取りするいたみん。
そこは揉めてる場合じゃないでしょもう見慣れたけど。



あと今日の芹沢くん、頭叩かれる時いつもよりいい音が鳴ってました。

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