2nd season

◆第十八話 『ピルイーター』

脚本:輿水泰弘 監督:長谷部安春
ゲスト:山中聡 川越美和


これまで特に何の感慨も無い1サブキャラに過ぎなかった監査官・大河内春樹が
一夜にして『腐女子が抱かせたい相棒キャラbP』に昇華した伝説の回。

今回はついカッとなったので見所ダイジェストじゃなくてラムネ特集でお送りします



【今日のラムネ】

・特命係に現れる監査官・大河内春樹
生活安全課の皆が「ピルイーターが来た」と戦々恐々とする中、
ピルを噛み砕きながら特命の二人の規律違反を次々と指摘する大河内氏。
かと思えば「個人的には評価してますよ」と態度を一変させ、
力を貸して欲しいといきなり相当なツンデレッぷりを見せ付けてくれます。

「奴が女と心中するとは思えない」
奴=湊クン(大河内の部下)
しかし事件の内容だけ見ると警察官が一般人を殺害して自殺って
立川の巡査長女性射殺事件と酷似してんだなァ
まぁアチラは完全に殺人、こちらは愛ゆえの心中偽装ですけど

・湊クンの嫁が大河内の元を訪れて土下座
この時点で奥さんと大河内の間には特別な関係があるんだと勘違い。
後に奥さんちのベランダで涙を流すシーンでも、
これは浮気相手の死を悼んでの涙かと思ってしまったわけです。
まぁ間違ってはいない、むしろ正解でしたが。

に生きた男・湊哲郎
スナックに通いつめて女性と不倫。しかし唇は許しても身体は決して捧げない。
俺の身体はあの人専用……ってここまで考えた俺は病気なのか。
女性を抱かなかったと言うことは、おそらく湊クン“攻め”なんだろうなぁ

・大河内さんスーツの下は右京さんと同じくサスペンダー着用
実際にサスペンダー着けてる人見たこと無いんだけど、意外に人気なのかね

・湊クンの嫁、事件の真相を記した遺書を残して自殺
そしてベランダで涙を見せる大河内さん
その時噛み砕いた錠剤からは、酷くしょっぱい味がしたとかしなかったとか。

男を愛することは悪いことでしょうか
右京さんに湊クンとの関係を見抜かれ、真相を告白する大河内さん。
この結末、リアルタイムで見た時思わず本気で「ハァ!?」と声挙げたよ。
よく日本の地上波でこの内容放送したなと、それまで見てきたどんなドラマ・映画よりも
強烈な衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えています。

・そして大河内→ラムネへ
告白の舞台からの去り際、薫ちゃんが右京さんみたいに
「ひとつだけいいですか?」と大河内さんに薬ビンの中身を尋ねたところ、
実はこれがラムネだと言うことが判明。以降大河内=ラムネとなりました。
ちなみに「人に洩らしたら懲戒ですよ」と釘を刺されたにもかかわらず、
早速美和子&たまきの両女性陣に何の躊躇も無くバラすこの二人は……

・エンドロール後、湊クンの棺の前で
眠る彼の頬を愛しそうに撫でるラムネ。
照明効果も相俟って何と美しい画なんだコレ。



とラムネ関連だけでもこれだけ充実した内容なのに、
米沢さんは講釈師を気取ったり、上層部は勝手に権力争いに明け暮れたり
伊丹は伊丹で激昂したりと娯楽分盛り沢山でお腹いっぱい過ぎる回でした。
仮にこれ一話だけでDVD出てたとしても喜んで金出してたと思う



【今日のいたみん】


・第18話。

警務部所属の監査官が起こした事件と言うことで、
その監督責任は本来警務部長が取らされることになるのですが、
この警務部長と犬猿の仲なのが刑事部長の内村。
意地でも向こうさんの責任問題にしようと本事案の立件を目指します。

そんなわけで上司の私的な感情で捜査に借り出される伊丹&三浦。
三浦さんが随分と楽しそうなのに対し、
いたみん「被疑者が死んじまってるからつまんねえ」とまるでやる気なし
つかその発言は刑事として非常に拙い気が。
にしてもいたみん今回は災難続きで、いつものように特命係の亀山をいびりに行ったら
先に自分から「特命係の亀山でぇーす」と言われるわ、
とりあえず無理心中として立件してみるも、
特亀が美和子に「伊丹があげたヤマだぞ」と告げるや否や信憑性ゼロ扱いされたり。
そんな鬱憤もあってか、無理心中として処理しろと言い張る内村部長に対し、
とうとうブチ切れ金剛化、「勝手にやれよ!!」と大絶叫。



でも絶叫→退室後
「……やばかったかな?」と途端に弱気になる辺りはやっぱりいたみん
「たまにはいいさ」と慰める三浦さんの優しさが滲みます。

……でも実際はいろいろと拙いんじゃなかろうか。

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