season Y

◆第四話 『TAXI』

脚本:西村康昭 監督:森本浩史
ゲスト:遠山景織子


ある日、亀山薫勤務の運転免許試験場での試験に落ちた刑事・伊丹に
スピード違反で逮捕されたタクシードライバー・ダニエルは、
違反取り消しを交換条件にメルセデス・ベンツ 500Eに乗る
ドイツの強盗団「メルセデス」の連続銀行強盗事件の捜査に協力させられる。

……ような内容でもないし、監督もリュック・ベッソンじゃございません(参照
まぁそんな同名映画にも負けず劣らず、実に「楽しい」回でした。



【見所ダイジェストー】

・サッカー中継のため、30分遅れでのスタート
しかも中継終了→即相棒て。昔はサッカーのある日は初めから放送中止でしたのに、
なんともまぁ出世したものです。率も取るようになったし

・今回登場したタクシー会社に『王子キャブ』が含まれていなかった件
過去シリーズからお馴染みの王子キャブですが、
今回登場したのは全く別の『日生タクシー』
まぁさすがに同一会社から2人も逮捕者出すわけにもいかんわな

・遠山景織子が笑う犬時代からまるで変わってない件(もちろん性的な意味で
そらストーカーも憑くわなぁと思ったんですが、
「実はあのストーカー、母親じゃなくて娘狙いじゃねえか」
幼女の登場早々疑ってしまった俺はもう末期なのかもしれないです

・携帯の画面見ずに電話に出るのはおかしくないですか(右京談
いや、右京さん、世の中には着メロってものが。
しかしその後間髪いれずに非通知で電話する辺り抜かり無いと言うか。

元・運転免許試験場の亀山、タコメーターについて力説する。
それも2度。久々に得意分野が来たということで、嬉々として語る薫ちゃん。
前回あまりにも見せ場が無かったということもあり
余計に目立って見えましたが、言わなかっただけで多分右京さんも詳しいと思う。

・嬉しそうと言えば
ストーカー捜査(名目上)への協力を依頼された日生タクシーの人が
何だかものすごく嬉しそうだった件。オッサン、子供の頃の夢が刑事とかだったんか

・目には目を、嘘には嘘を
未だストーカー被害にあってると言い張る藤沢に対して
「極悪非道なストーカーを捕まえられず亀山刑事は自己嫌悪に陥っている」
シャーシャーと嘘をつきストーカー捜査と称して彼女にひたすら付きまとう特命係。
つかこの藤沢さん、つくづくいろんな種類の男どもに付き纏われるなぁ……

THE ストーカー・丸田和之
ストーカー被害に悩む藤沢の相談相手であり、
タクシードライバー殺しの容疑者として身柄を拘束されていた氏ですが
実はこいつがストーカー。それまでは気のいい紳士として振舞っていたものの、
その正体が特命によって明らかにされるや否や
『俺は変態じゃないぞ、愛が欲しかっただけなんだ』
何とも表現し難い顔で咽び泣く始末。
その気持ち悪さは、泣き付かれた右京さんが思わず身を逸らす程。
その後も回想シーンではストーカーの鑑の様な堂々としたド変態具合を曝け出したり、
事情聴取をすればR−15レベルの衝撃的な笑顔を見せ付けたりで、
昨シーズンの神崎哲哉(狼の行方に登場)とは別ベクトルでキテるストーカーでした。

・THE ヤクザ
税理士殺しの容疑者が無性にいい男だった件

・それにしても伏線の張られ方がすごい
先に述べた携帯電話然り、ブラインドの開閉がストーカー発覚に繋がったり
冒頭のタクシー内で何気なく流れてたラジオの税理士殺害ニュースが
重要な意味を持っていたりと、お前そんなの気付かねえよというくらいに
凝りに凝った内容で実に楽しかったです。まぁ最大の伏線は↓

・相棒でもnice boat.
ほかけぶねがホテルのパンフで折られていたとかんなもん絶対分かるかよ
まぁそれ以上に死んだはずの運転手が実は偽装殺人で生きていたとか
その時点でぶっ飛んでるのですが。つか血抜きすぎだろ運ちゃん。


【今日のいたみん】


・第4話。

やっぱり一課は三浦さんがいないと締まらんわなー
まぁ今回主に出張ってたのは伊丹なんですが。

まずは久々に自ら特命係を訪問。先客・米沢さんに
最高にいやらしい笑みを浮かべながら絡んだり、
薫ちゃんに血の臭いを思い起こさせようとしたり。
まぁ全体を通して今回の一課コントは実にテンポ良く
脚本家よく分かってるなぁーと思った次第です。



一方今回の芹沢クンは
ヤクザの真似して特命係に拉致られるという役回りでした。

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